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GALLERY ギャラリー 無我さんの作品
これまで制作してきた作品から最近制作した書作品を紹介いたします。
《 書制作対する私の心得 》
書作品は、現在の生活、過去の経験等を背景に育んできた人間性の表現であると考えます。 書道技法の研鑚も大切ですが、これまで過ごしてきた人生経験は、自然との触れ合いと生を受けてより現在までの人間関係を通して、人間とは、何か!から始まり。 自然の真理とは! など、まずは、自らに直接関わるものすべてとの関係性から起こるご縁で生じ、またその運で自らの人生展開へと繋がる者と思います。 書の歴史を見ていくと解るようにその時代時代の正書体があるように、その時代の政治があり、その時代の価値観念がある。 現在の私たち日本の生活用文字は、漢字仮名交じりの文字である。 自らの生活の文字で自らの心の表現を行うに足りる自然な文字がある。 そのことを自身に十分理解させて、作品制作にあたっていきたいと常日頃より、考えております。 書は、こころ。 神格のあらわれ! 内なる魂の声に従い表出された作品の言葉は、自らの本旨であり、心と一致するものであるとの信念のもと制作をしていきたいと思います。 日々、書技法の研鑚と人間性の研鑚を旨としていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。 感謝。
身心一如
いつも 感謝で ありがとう
百看不厭(ひゃくかんふけん)
何度観ても飽きないの意。
獨生独死獨去独来(どくしょう、どくし、どくきょ、どくらい)
毎日展、入選作品。
ありがとう
いろんな”ありがとう”を墨の濃淡で表現。
諦念(ていねん)
諦念、悟って迷わない境地。
笑顔来福(しょうがんらいふく)
福が来るから笑顔するのではなく、笑顔するから、福が来るのである。
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